福島原発事故の深刻度を、国際的な基準でいうレベル7である、
とした日本政府に対して、ロシアの専門家が、
健康への影響を考えると過大評価すぎると異論を唱えている。
何でも、日本政府は政治的な観点から、レベルを実態よりも
ひどくしているだけだ、と言うのである。
素人の自分からすれば、どちらが正しいのかはわからないが、
確か、ロシアの別の専門家は、チェルノブイリに匹敵する事故だ、
と言っていたような気がするし、他の国の専門家も、
当初のレベル4、あるいは5は低すぎる、としていたので、
今回の日本政府のレベルは妥当な気がする。
それにしても、レベルが低いときは低すぎると言い、
高くなったらなったで、今度は高すぎる、などと言われると、
何が正しいのかわからなくなってくる。
それだけ、今回の事故は不明な部分が多く、
奇っ怪なものであるということだろうが、
せめてもうちょっと専門家間で議論をして、
意見を統一してから、公に声明を出してほしいと思う。
まさに今原発事故を体験している渦中の日本人は、
ただでさえ情報の錯綜により混乱しているのだから、
こうも色んな意見が出てくると、もうわけがわからなくなってしまう。
何が信用に値するのか、真実なのかがはっきりしない。